ユリカモメ 2011 秋２

今回は飛んでいるユリカモメです。


ほとんど毎日ここに来て餌を与えている人がパンを放り投げると，一斉に空に飛び立って空中でパンをくわえます。距離は１〜２ｍ，たくさんのユリカモメが大きな声で鳴きながら頭上を飛んでいる姿は壮観です。

　
ほほえましく見えるこういう野鳥の餌付け（？）には，いろんな問題もあるようです。自然の中のありのままの姿が大事だと思う気持ちと，大自然の中ではごく一部の餌付けなどほとんど影響ないだろうとも思えてきます。パンを与えていた人の話では，すぐ近くにいるノラネコがユリカモメをくわえていたとか。それも自然の姿です。環境を大きく変えてしまうようなことでない限り，いろんなことが起きるのが「自然」の姿。もちろん＜「人間」も含めて＞です。
（追記2012.11.20：ユリカモメ 2012 １１月http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20121120/p1）