アメジストセージの摘心

大好きなアメジストセージがどんどん伸びてきました。このアメジストセージは人気があるらしく，検索サイトからこのブログにみえる方もたくさんいます。育て方も難しくなく挿し木で増やすのも簡単，花期も長く，とくに病気や害虫の被害もありません。ビロードのような紫色の花の美しさだけでなく，丈夫で育てやすいことも人気の秘密かも？

アメジストセージは放っておくと高さが１ｍを超えてしまい，花着きも少なくなってしまいます。昨年までは夏に半分ぐらいの高さまで切り戻すだけだったのですが，今年は小さなうちから摘心を繰り返してみようと思っています。
　
↑４月上旬　地際から１０〜２０ｃｍで刈り込んだ状態　　　　　↑４月中旬になると新芽が伸びだして
　
　　　　↑４月下旬には新芽が２０〜３０ｃｍに　　　　　　　↑５月中旬　摘心すると脇芽が２本に増えて
アメジストセージは摘心すると，その下の大きな２枚の葉の付け根から新しく２本の新芽が伸びてきます。単純計算だと，摘心を一度すると花が２倍に増えることになります。春に新芽が伸びだしてから，今までに伸びすぎた芽を２〜３回摘心しているので，花の数は４〜８倍も？（って，ホントかなぁ？ｗ）まぁ，摘心の目的は大きくしないことなので，花数は少しでも増えればということで試しています。

　　　　　　　↑摘心を２〜３回した後　葉も茂り５月下旬には脇芽も伸びて高さが４０〜６０ｃｍほどに

育てているのは一日中陽の当たる風通しのいい場所です。５年ほど前に挿し木で増やした一株が，今では幅１ｍを超えるほどの大きな株になっています。植えつける前に堆肥などをたっぷり入れましたが，それ以後はほとんどなにもしていません。寒くなって葉が枯れた後，根元近くで刈り込んでいるだけです。
（１２月になっても　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101201/p1　）
（アメジスト セージ　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101011/p1　）
　
↑鉢植えのアメジストセージの根元にネジバナが　　　　↑こちらは去年１０月のアメジストセージの花
鉢植えのアメジストセージの方は植え替えをしていないので，あまり大きく育っていません。一つの鉢には植えた覚えのないネジバナ（ネジリバナ）の芽らしきものが伸びています。このネジバナ，一昨年までは鉢で育てていたのですが，全滅してしまいました。そのこぼれ種がアメジストセージの鉢から発芽したのかも？去年は気がつきませんでした。植え替えた方がいいのか，このまま育てた方がいいのか・・・
（追記2011.9.17：アメジストセージ　花芽　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110917/p1　）
（追記2011.10.4：アメジストセージ　花　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20111004/p1　）
（追記2012.10.11：アメジストセージの花 2012 １０月http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20121011/p1）
（追記2012.10.25：アメジストセージ 2012 １０月（２）http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20121025/p1）