安野光雅『旅の絵本』の世界展
7月12日から始まった<安野光雅『旅の絵本』の世界展>(豊橋市美術博物館・8月17日まで)を見てきました。安野光雅さんの大ファンなんですよ^^
この『旅の絵本』シリーズは遊び心がいっぱい,描いてる安野さんもきっとニヤニヤしながら描いてたんでしょう。絵の中にさり気なく描かれているものを見つけると,安野さんに勝ったような気分になるから不思議ですw 館内に飾られた絵の横にヒントがいくつか書かれているので,混雑してなかったら顔を近づけて探したくなりそうです。子どもたちより大人の方がハマってしまうかもしれません(ウェストサイド物語のジョージ・チャキリスとか街頭で演奏してるビートルズとか,若い人や子どもは知らないよねぇw って,歳がバレちゃうか?^^;)
安野さんの絵本はたくさん持っています。絵だけでなく,理系っぽい(?)雰囲気がとくに気に入ってるかな。一番気に入ってる絵本を一冊だけ選ぶと,『あいうえおの本』で決まりです。なんとなく騙される楽しさというか,不思議な感覚が味わえる絵本です。これも子どもより大人の方が楽しめそうな気がします。
理系っぽいものばかりではなく,故郷・津和野の風景などのやさしい雰囲気の絵本もたくさんあります。色がとくに好きなのは画集『野の花と小人たち』です。これはページを切り離して額に入れて飾っておきたくなるような絵ばかりです(似合う部屋がないので額には入れませんがw)。
← 絵本以外にも楽しい読み物を書いています。安野さんの『算私語録』にあった「問題」です。■に漢字を入れて四字熟語(?)を作ってみてください。
一■二■ 二■三■ 三■四■
四■五■ 五■六■ 六■七■
七■八■ 八■九■ 九■十■ こういうのってマジメに考えると安野さんに負けますw 遊び心いっぱいの安野さんの出す問題ですから (「答え」は明日の記事の最後に載せておきます)
野良猫さんには珍しい記事になってしまいました。たまにはこういう話題もアリということで^^;