シロバナタンポポ
探していたシロバナタンポポ(白花蒲公英)を見つけました。
ときどき野鳥を撮りに行く川の少し上流です。車を停めた駐車場のすぐ隣の空き地にたくさん生えていました。周りにはニホンタンポポもたくさん咲いています。
このシロバナタンポポ,関西地方では普通に見られるそうですが,この辺りではほとんど見かけません。以前見かけた覚えのあるところに行ってみても,一つも咲いていませんでした。ほぼ1年中花を咲かせるセイヨウタンポポと違い,在来種のシロバナタンポポは春にしか花を咲かせません。なんとか見つけたいと思っていたら,思わぬところで見つけることができました。野性味溢れる黄色のタンポポと比べると,爽やかな感じのするシロバナタンポポです。
何年か前,シロバナタンポポを自宅の庭に移植して育てようとしたのですが,その時にはうまく根付いてくれませんでした。種の発芽率も数パーセントとか。庭にたくさん生えているセイヨウタンポポとは共存できないようです。これからは,自然の中でたくましく生きている姿を眺めるだけにしておきます。
(ニホンタンポポ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110327/p1 )
(タンポポ観察記録 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101212/p1 )
(追記2011.5.15:シロバナタンポポの根伏せ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110515/p1 )
(追記2011.10.15 白花タンポポ 2011秋 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20111015/p1 )
(追記2012.3.24:白花タンポポ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20120324/p1 )
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サルビア コクシネア "コーラルニンフ"の最初の花が,もう咲き始めました。やわらかなピンク色は<珊瑚の妖精>という名前にぴったりです。
冬になると茎や葉は枯れてしまいますが,暖かくなってくると切り戻した根元から芽吹いてきます。また,あちらこちらでこぼれ種からも芽を出しています。毎年なんの世話もしなくても,12月ごろまで花を咲かせ続ける超お勧めの植物です。今年は何回か摘心をして,背を低くたくさん花を咲かせてみようかと思っています。
(サルビア コクシネア http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101003/p1 )