新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

21.ツデー

ネフロレピス"ツデー"(西洋タマシダ)も職場で手入れもされずにチリチリになって枯れかけていたものを、数年前の3月下旬、ダメ元で株分け、植え替えをしました。
ある園芸サイトの育て方の解説に「一度チリチリになった株は元に戻らない」と書かれていましたが、数ヵ月後には株分けした2株とも元気に復活しました。それからも何回かチリチリになった"ツデー"ですが、そのたびに復活しています。空中湿度が低い時に乾燥させ過ぎてしまうと葉が痛んだり枯れたりしてしまうシダの仲間の中では、"ツデー"は見かけ以上に強く、初心者にも育てやすい観葉植物です。

去年の冬も室内に取り込むのが遅かったのか、寒さのために葉がほとんど枯れてしまいました。春を迎える頃には緑色の部分がないぐらいまで痛んでいたのですが、ばっさりと根を半分以上カットし、株を4つに分けて植え込みました。葉は一枚もなし、地際から1cmほどでカットしたので丸刈り状態ですw こんなひどい状態で株分けするのは初めてなので不安でしたが・・・数ヵ月後には見事に4鉢とも復活!うち2鉢は知人にプレゼントしました。




  チリチリから株分け後約3ヶ月の8月中旬           こちらは9月下旬の姿
強い直射日光にあててしまうと葉焼けしたり枯れやすいので、インドアプランツとして育てたり大きく拡がった葉を鑑賞するために吊り鉢にしたりする人も多いようです。が、自宅には吊り下げる場所がどこにもないので、仕方なくやや背の高い鉢にして育てています。

やわらかい緑色で流れるような葉の"ツデー"は都会的な落ち着いた部屋にぴったりだと思いますが、そういう部屋が・・・残念ながらない!w
というわけで、春から秋まで1〜2時間ほど朝のやわらかい陽のあたる屋外で、ほかの観葉植物の下に置いて育てています。水はほかの植物にやるときに上からジョロでジャブジャブかけるだけです。
(ツデー 2011夏 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110805/p1 )