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2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

B−1グランプリ in 豊川

行ってきました,「第8回B−1グランプリ in 豊川」(2013.11.9〜10)です。

隣街の豊川市に全国各地から64ものご当地グルメの団体が集まります。こんな機会はめったにありません。こういうお祭りみたいなことが好きなんですよねw 町おこしのためにみんなで力を合わせて頑張る姿って,なんだかこちらも元気になりそうです。そんな元気な笑顔を見たくて出かけてきました。

 
始まる1時間ほど前に着いたので近くの駐車場はまだたくさん空いていました。それでも会場のチケット売り場にはもう長い行列ができていました。有名な殿堂入りのお店にはもっとすごい数の人が並んでいます。「行列のできる店」というのが超苦手な野良猫さんはwうろうろしながら今日は写真を撮るだけ,出かけた目的は食べることではありません。広場を埋め尽くすほどの人混みをかき分けて,なんとか何枚かの写真を撮ることができました。カメラを向けるとポーズをとってくれたり笑顔を返してくれたり,遠くからやってみえて前日からの準備できっと疲れてるのに明るい笑顔を見せてくれました。ありがとう^^
 
ところで,昨年の大会では60万人もの人が集まったそうです。一人が一つ食べるだけとしても,一つのお店に2日間で1万人のお客さんになります!単純計算でも1時間で千人ちかくのお客さんを相手にしなければなりません。どう考えても物理的に不可能に思えます。この日(土曜日)の午前中でも,広い野球場や陸上競技場に入れない人が入り口の外に長い行列を作っていました。お昼目当てに来た人たちは何時ごろ食べることができたんでしょ?

この日,JR豊橋駅では飯田線に乗り換える人たちで午前中から大混雑してたようです。午後にはその飯田線で事故があって何時間か不通になったとか,会場まで行けなくなった人がたくさんいたかもしれません。う〜ん,みんなで元気になるために始まった(はずの)「B−1グランプリ」です。せっかくやってきてくれるお客さんも元気になって笑顔で帰ることができたならいいのですが,大勢の人がぐったりして帰宅するなんてことになったら本末転倒ですよね。参加団体も来場者も年々増え続けています。その「数」を増やすことが目的になっているとしたら,なんだか心配になってきます。こういうイベントで一番大事なのは<お客さんの満足度>かも・・・と,なにも食べないで帰った野良猫さんの独り言です。
(追記2013.11.10)来場者の箸による投票で,「なみえ焼そば」の福島県浪江町の「浪江焼麺太国」が見事ゴールドグランプリを受賞しました。おめでとう,ホントによかったね^^

↑避難先で連絡を取り合って集まった「なみえ焼そば応援団」の女の子たち
 
  ↑「浪江焼麺太国」の太王?wとスパイスマン    ↑浪江小学校の子どもたちからの応援メッセージも
じつは・・・イベントの出番待ちをしている浪江町の女の子たちと少しの時間だけ話をすることができました。「まだ町には戻ることができないので,ここに来ているのは避難先から集まっている人たちです」・・・,キラキラ輝く眼差しから浪江町を想う熱い気持ちが伝わってきます。「なみえ焼そば」を食べた人たちだけでなく,そんな浪江町を応援したい人たちもたくさん投票したのでしょうね。「B−1グランプリ」を開催する意義もきっとそんなことにあるのでしょう。豊川の人たち(だけでなく,このイベントを楽しみに集まった人たち)みなさんが,とっても素敵な人に見えてきました。ご当地グルメを一つも食べることはできなかったけど,「B−1グランプリ」に行ってよかったです^^