ユッカ 2020 8/12
久しぶりというか(前のブログを見たら)7年ぶりにユッカ(親子)の紹介です^^
大きな株から出ていた8本の芽のうち,4つ残しておいたものが親株です。
ほとんど世話をしてなかったので大きく育っていません。
今年になって新しい土に植え替えた子株も元気です。
子株の根元にはまた小さな新芽(孫株)が顔を覗かせています。世話しなきゃ^^;
…「納豆が効くと聞いてワッと飛びつき,うがい薬が効くと言われると買い漁り…という感じで,いともたやすく操られる人が多いというのは,我々日本人がそういう教育を受けてきたからではないのか」,こんな気になる記事を見かけました。<「うがい薬買い占め」で露呈する,日本の学校教育の致命的欠陥>(窪田順生:ノンフィクションライター DIAMONDO online)
書かれている内容にほぼ納得です。そのうちとくに気になったところを書き出してみると…
経済協力開発機構(OECD)が,48カ国・地域の小中学校段階の教員を対象に行った『国際教員指導環境調査2018』(TALIS 2018)の中で,<…イデオロギー的に国民の体制批判に敏感な中国(上海)でさえ53.3%,ロシアも59.7%となっており,48カ国の平均でみると61%,…「自分の頭で論理的に考えてみなさい」と教育するのは,社会や文化に関係のない「世界の常識」>となっているなか,<この常識に頑なに背を向けて,我が道をつき進む国が1つだけある。そう,我らが日本だ。先ほどの調査で47の国・地域が40〜87%の範囲におさまっている中で,なんと日本だけが12.6%と,ドン引きするほどダントツに低い>のだそうです。
<なぜ,学校に行かなくてはいけないのか。なぜ,みんなで同じ制服を着て髪型まで決められなくてはいけないのか。そもそも,勉強というのは何のためにするのか――。本来、人が学ぶのは、このような明確な答えが出ない難題に対して自分なりの答えを探すためである…文科省の指導要綱で決められたことをしっかりと子どもたちに叩き込むことが「教育」であって,現行のシステムに疑問を持たせるようなことは,むしろ教育の妨げという扱い>というのも頷けます。<日本という国が世界の中でもかなり「異常」な教育を子どもたちに施しているのは,動かし難い事実だ>というのも,その通りかもしれません。<「うがい薬が店頭から消えた」と大騒ぎをして終わるだけではなく,なぜこんなにも我々は「扇動」に弱いのか,なぜデマや偏見に踊らされやすいのか,という根本的な原因を,今のコロナ禍を機にしっかりと考えてみる必要もあるのではないか>という結論にも賛成です。でも…
<48カ国の中で2番目に「批判的に考える」という指導に熱心なのがブラジル(84.2%)だ。新型コロナにかかってもマスクをしないで,「あんなもの風邪みたいなもんだ」とうそぶく大統領がまだそれなりに支持されているのは,国民性云々以前に「教育」によるところも大きい>なんてブラジルの教育を評価してしまうと,逆に多くの日本人は「ブラジルみたいになりたくない。絶対に自分の頭で考えないぞ」と思ってしまいそうな予感も…