ユウマダラエダシャクと・・・
「虫」が続いてるついでにw,今日は「蛾」と幼虫です。こういうのも苦手な人,毎日ごめんなさい。
ほんのり色づいてきた紫陽花の花を撮ろうと雨が降り出す前に庭でうろうろしてたら,白っぽいものが目の前を飛んでいきました。あまり飛び方は上手ではありません。すぐ近くの葉に翅を開いてとまった姿は「蛾」そのものです。今までこんな蛾は見たことがありません。
近づいて撮っていても,すぐ横の葉に移動するだけです。撮った後でネットの画像を検索してみたら・・・(よく似た仲間がいてはっきりしませんが)なんとなく「ユウマダラエダシャク(夕斑枝尺)」みたいです。白い翅にきれいな模様がある少し大きめの蛾です。
幼虫の食草を調べてみたら,家には1本もありません。きっと近くからやってきたのでしょう。同じ仲間のシャクトリムシならときどき庭でも見かけることがあります。
↑ これはブラックベリーの枝にいたシャクトリムシです。短い枯れ枝だと思って取ろうとしたら,びっくり! シャクトリムシになって動き出しましたw どんな蛾になるのか興味があったけど,次の日には姿が見えなくなっていました。
↑ こちらは仕事先で見かけました。苔の上をシャクトリムシになってごそごそしてました。葉先に上ってどちらに行こうか,体をまっすぐ伸ばしてきょろきょしてる姿は可愛かったです。これもどんな成虫になるのかわかりません。
↑ 数ミリの小さな幼虫です。産まれたばかり? 近づいて撮ろうとしたら,葉の上からポトンと落ちて細い糸にぶら下がってしまいました。もう一つは家の壁にいた5cmぐらいの毛虫です。なんとなく触ると痛そうなので,こちらは枯れ枝にのせて近くの空き地まで引っ越してもらいました。どちらもなんの幼虫かわかりません。こういうの好きだけどw,植物の葉を食い荒らされるのは困るんですよねぇ・・・