ヤブカンゾウ

この時期になると咲くオレンジ色の，この花の名前が長い間わかりませんでした。

いつころからか，かなり以前から庭の片隅に咲いていました。植えた覚えはありません。高さは６０ｃｍほど，１０ｃｍぐらいの大きさの一つの花は，１〜２日で萎れてしまいます。１本の花茎には蕾がいくつもあり，毎日のように次々と咲いていきます。
ネットの画像で検索してみたら・・・「カンゾウ」の一種，八重咲きなので「ヤブカンゾウ」みたいです。初めて聞きました（よく似た「ノカンゾウ」は一重だそうです。どっちもヘンな名前ですｗ）。


ユリ科らしく，たしかに花の形はよく似ているような。ニッコウキスゲもこの仲間だとか。このヤブカンゾウは種ができないそうです。だったら，どうしてここにあるのか？ 不思議です。
←春の新芽や花は食用になるそうです。どんな味がするのか，たくさんあれば試してみてもいいのですが，これだけ新芽があっても花が咲くのは一つ二つの株だけです。日当りがあまりよくないせいかもしれません。
とくに水やりすることもなく，一年中放置したままで毎年いくつかの花を咲かせてくれます。育て方を調べて，もうちょっと面倒を見たほうがいいのかも？

（追記2013.7.6：ヤブカンゾウ 2013 ７月）

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これは近くの公園に咲いていたユリ，品種名はわかりません。大きな桜の木の下にある花壇で花を開いていました。家にもユリがあるのですが，日当りが悪い場所になってしまったので，花が咲いたのを見たことがありません＾＾；
そのユリの根元に咲いていたのはツユクサ。爽やかなブルーが大好きです。