初夏の庭

台風２号が近づいています。その影響なのか，予報では雨模様の日が何日も続きそうです。この地方にも梅雨入り宣言がそろそろ出るかも？それでも庭の植物たちにとっては，今の時期，新緑が一段と鮮やかに見えるころです。
（ツルニチニチソウ　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101102/p1　）

とくにきれいに見えるのがツルニチニチソウの新芽です。この斑入りのツルニチニチソウは放っておくと蔓をどんどん伸ばしていくだけですが，根元近くで摘心すると枝分かれしてきれいな新芽が伸びてきます。長く伸びる前に摘心を繰り返すと，小さくまとまった姿とともに，クリーム色がかった小さなかわいい葉を何度も楽しむことができます。

（ヤブラン　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101008/p1　）

もう一つ，この時期の葉がきれいなものが斑入りヤブランです。新芽が伸びだす春先に古い葉を根元からばっさり切り戻すと，暖かくなってくると新芽が出始めます。その新葉が伸びきった今ごろの葉の緑と黄色のラインは，この時期が一番くっきりと鮮やかに見えます。

（ツバキ　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110403/p1　）

花が終わった後，ツバキの新しい葉が元気に伸びてきました。鮮やかな新緑の葉は光を浴びてキラキラと輝いています。このツバキ，ここ数年はコガネムシの食害にあってきれいな葉をボロボロにされています。今年こそ，コガネムシ退治の秘密兵器ｗを製作してみようと思っていますが・・・。

（クチナシ　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101111/p1　）

八重のクチナシは，蕾が膨らむのと一緒に新しい葉が育っています。蕾も新葉も明るいグリーンです。たくさんある蕾も大きく膨らんできています。もう一つ，１年前に挿し木で増やした一重のクチナシの一株にも，蕾がありました。こちらの方は鉢植えと地植えにしようと思っていますが，それでも何人か，もらってくれる人を探すことになりそうです。