３６．キャッツテール

キャッツテール（アカリファ）の最後の花がまだ咲いています。これは挿し木で増やしたものの一つです。

４〜５年前から育てているキャッツテールは，冬の寒さに弱いことを除けば強健で育てやすのでお勧めです。花期も長く，日当りのいい場所なら５月ごろから１０月すぎまでかわいい猫の尻尾のような赤いふわふわした花を楽しめます。

毎年暖かくなってから，大きな株を半分から４分の１程度に株分けして植え替えています。長く伸びた枝が土についた部分から根を出し，鉢の中をぐるぐると巻いていますが，その枝ごと根を４等分してしまいます。また，このときに長く伸びすぎた枝もばっさりと刈り込んでいます。

キャッツテールはよく伸びるので，成長期に短く刈り込んでやるとどんどん枝分かれして花をたくさん咲かせるようになります。この切り取ったものをほとんど全部赤玉土に挿しています。挿し木も簡単で，ほぼ１００㌫成功します。この挿し木で増やしすぎたｗキャッツテールはとくに女性に人気があり，毎年たくさんの人にプレゼントしています。

肥料が足らないと葉の色が黄色っぽくなって見栄えがよくないうえに，花も小さくなってしまいます。また，枯れた花も見た目がよくないのでｗ，早めに切り取った方がいいかも？

いつもは１１月中には室内に取り込んでいますが，今年は１０月中に急に寒い日があったせいか，一鉢枯れてしまいました。無加温の室内でも日当たりのいい場所なら冬越しも難しくありません。温度さえ保つことができれば，冬でも花を咲かせ続けるそうです。
（追記2011.7.7：キャッツテール　株分け　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110707/p1　）
（追記2013.5.29：キャッツテール 2013　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20130529/p1　）