新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

「全国若者一斉行動」 名古屋

23日の日曜日,「SEALDs(シールズ・自由と民主主義のための学生緊急行動)」が呼び掛けた「全国若者一斉行動」が名古屋の白川公園でも行われることを知り,若い人たちの想いが知りたくて出かけてきました。


でも,ちょっと期待外れかも・・・集まった人は2〜300人ぐらいいたけど,若い人たちは数えるほどでした。ほとんどは同世代の方たちです。小さな子どもと一緒に参加してる家族連れの姿が目立つぐらいでした。

集会や討論会みたいなものが行われるのかと思っていたら,シュプレヒコールしながらのデモ行進がメインだったようです。周りの人たちにも呼びかけるには効果があるのかもしれません。でも,炎天下の行進じゃこちらは体がもちません。参加者を見守ることしかできませんでした。街をいくほとんどの人がそうなんじゃないのかな・・・

午後6時からは名古屋駅前でも集会が行われました。う〜ん,何人かの主張を聞いてて大きな違和感を持ちました。どうして民主党衆議院議員が3人も話をするの?「安倍政権批判」ばかりです。「安全保障関連法案を廃案にする」と勇ましいことを言ってました。でも,できもしないことを言って国民に大きな期待を抱かせておきながら,けっきょく日本を滅茶苦茶にした当事者です。今日も相変わらず政権批判してるだけでした。何度国民を騙せば気が済むのか,「あなたたち政治家がだらしないから国民が立ち上がってるんだよ」と言ってやりたかったけど,そんな度胸はありません^^;
もう一つ,「戦争法案」という言葉にも違和感があります。この法案を通過させてしまったら,今にも<日本が戦争状態になってこの名古屋が焦土と化す>ような言葉も聞こえてきました。なんだか「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな話です。これじゃぁ若い人たちがすぐ横を黙って通り過ぎて行くのもわかるような気がします。
何人めかに若い人が祖父の悲惨な戦争体験を話し始めました。こういうことを聞くと「脅し」に聞こえてしまいます。まるで「そんな悲惨な目に合いたくなかったら法案に反対しろ!」・・・居たたまれなくなって会場を後にしました。

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最近,来年の参議院選挙から投票できるようになる若い人たちと話をする機会が何度かありました。投票に行くか行かないか,若い人たちの今の気持ちは五分五分ぐらいの感じでした。「理解不能の言葉ばかり」という子や「わけわかんないしぃ」という子の気持ちがよくわかります。それらの言葉の中には,「ホントはよく知りたいのに・・・」という気持ちが含まれていることもわかります。大人たちの責任,重いです。
・・・「政治」の話をできるだけしないようにしてきました。今の社会に対する気持ちもできるだけ抑えてブログの記事を書いてきました。まぁ,今回は「ブログ開設5周年記念」ということでwお許しください^^;