新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

渋柿の渋抜き2+

今年2回目の渋柿渋抜きです。
前回の渋抜きは90点? どの渋柿もとっても甘くなりましたが,事情があって密封容器に入れておいたのが1週間を超えてしまいました。出してみたら,一つはじゅるじゅるに熟していました。次の日には別のが柔らかくなっていました。というわけで,歯ごたえのあるしっかりしたものを食べることができませんでした。渋抜き期間が長すぎた?でも,ゼリー状になった柔らかいも好きなんですけどねw
(渋柿の渋抜きw http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20121012/p1 )
そこで,まだ木に残っていた渋柿10個のうち5個を使って再挑戦です。やりかたは前回とまったく同じです。残っていたアルコール度数37度のウィスキーをヘタの部分だけに数秒つけ,ヘタを上向きにして密封容器の中に・・・。それから4日後に一つ食べてみたら,歯ごたえのあるとっても甘いになっていました。甘柿よりもずっと濃い甘さを感じるぐらいです。渋抜き大成功^^ その後,毎日一つずつ食べましたが,1週間後には少し柔らかくなっているぐらいで歯ごたえも充分でした^^
ついでにもう一つ確かめてみたいことがあったので,渋抜きしたもの一つを食べずに容器に入れたままにしておきました。その確かめてみたいことは・・・ネットで見つけた「ためしてガッテン(NHK)」の記事です。<甘柿のヘタの部分を水で湿らせておくと,数日で柔らかくなってしまう柿を2週間ぐらい歯ごたえのあるままで美味しく食べることができる>というものです。ホントかなぁ?
試してみたのは3つの方法です。まず一つめは,たくさん頂いた甘柿のヘタに濡れティッシュをのせておきました。成功すれば,毎日一つずつ食べていっても柔らかくなる前に食べ終わりそうです。二つめは,<渋抜きして甘くなった柿のヘタを湿らせておいたらどうか>です。すぐ柔らかくなってしまう渋抜きをした柿でも,どのぐらいまで硬さを保てるのか興味があります。もう一つは,<渋抜きをしていない柿のヘタを1週間ほど湿らせておいてから渋抜きをやってみたら,それでも硬さが残るのかどうか>です。これがうまくいけば,一度に大量の渋抜きをしなくてよくなります。まぁ,どれも興味本位で始めたことです。どれかはきっと上手くいくでしょうw(「ためしてガッテン」の記事のことを知人に話したら全然知らなかったそうです。ということは,ひょっとして知らない人が多い?)
 
・・・それから約2週間たちます。さて,できばえの方は・・・

↑<甘柿のヘタに濡れティッシュをのせておいたもの>は,2週間たっても歯ごたえ充分^^甘柿の品種にもよるのかもしれませんが,これだけ硬さがあれば採りたてのものと違いがありません。さすがNHK?w 甘柿がたくさん手に入ったときにはお勧めです。

↑<渋抜きした柿を4日目からヘタを水で湿らせておいたら>,これも手で触った感じでは2週間たっても硬さが残っています。すぐ柔らかくなってしまう渋抜きした柿が,これほどまで硬さが残っているのなら,充分成功です^^

↑<渋抜きをしていない柿のヘタを1週間ほど水で湿らせておいてから渋抜きをやってみたら>,これは1週間後ぐらいから3個とも全部柔らかくなっていました。トロリとしてても甘味は最高でしたが,ひょっとしたら採ってから水でヘタを湿らせるのが遅くなったのが原因?これも硬さが残ると思ってたんですけどね。
というわけで,今年の渋柿渋抜き甘柿の保存,どちらもなんとなく大成功ということにしておきますw
(追記2013.10.24:渋柿の渋抜き 2013 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20131024/p1 )