新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

15.ガジュマル

このガジュマルは根(気根?)が膨らんだ形が気に入って、3〜4年前ホームセンターで400円ほどで手に入れました。真夏の炎天下、強烈な直射日光も平気なうえ冬越しも常温の室内で大丈夫、ほとんど葉を落としません。初心者にも育てやすい観葉植物です。
(追記2013.8.25:ガジュマル 2013 夏 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20130825/p1 )

ただ、買ったときには小さな葉が密集して盆栽のようにも見えていたのですが、水やり以外はほとんど面倒を見なかったせいか、今では枝を元気に伸ばしすぎ、あまり見栄えのしないガジュマルになってしまいましたw ガジュマルは枝をどこで切ってもすぐに新芽が伸びてくるとのこと、成長する時期にもうちょっと剪定を繰り返してやった方がいいみたいです。切り戻した枝は挿し木で簡単に増やすことができます。

買ったときに何本かの枝を切って挿し木しておいたら、すぐに根が出てきました。
挿し木で増やしたものは根が太いガジュマルにはならず「鑑賞価値が低い」と育て方の解説に書いてありましたが、ベンジャミンやパキラでよく見かけるように何本かの幹を絡ませて育ててみたくなり、挿し木2年目の50cmぐらいのもの2本で試してみたら・・・その後2年ほどでこんな感じに育っています。











絡ませたまま、もうちょっと高く太くなるようにできるだけ葉や枝を切らずにそのままにして育てていますが、鉛筆よりも少し太いぐらいまで育ってきた2本の幹が途中何ヶ所かでくっつきはじめました。「5本仕立てのパキラが1〜2本枯れてしまった」というような園芸相談をたくさん見かけます。どうしても一番弱いものから枯れていってしまうらしいのです。植物にとっては迷惑な話ですw でも、このガジュマルのように2本の幹が融合(?)してしまっても一方が枯れてくるのかどうか、仲良く共存できるようにも思えます。どうなっていくのか、育てる楽しみが増えましたw








もう一つ、モコモコしたガジュマルの根に斑入りベンジャミンを接ぎ木したものを写真で見かけたことがあります。珍しい「斑入りガジュマル」として売られていることもあるらしいです。一部のガジュマル愛好者の方々には「ニセもの」なのですが、同じ仲間なのでこんなこともできるのでしょう。
まだ未経験の「接ぎ木」です。他の木でも一度も試したことがありませんが、来年になったらその「ニセもの」づくりに初挑戦してみようかとww