新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

羽化後のツマグロヒョウモンたち1

飼育箱とプラケースに入れた幼虫は次々に蛹になり,飼い始めてから約1か月半でどの蛹もみんな無事に羽化しました^^ ウチで羽化したツマグロヒョウモンは全部で14匹!です(ほかに,よそのお宅にもらわれていって羽化したものが4匹います)。オスの方が多くメスは数匹だけでした。
残念ながら,羽化する瞬間には一度も立ち会えませんでした。羽化した直後に見つけたものが2匹,どちらもほんの5分ほど目を離した隙に羽化してしまいました。まぁ,よほど運が良くなければ(根性がなければw)羽化の瞬間を見ることはできないでしょうね。まぁ宝くじに当たるぐらいの確率ですw
たくさん撮ったので3回にわけてアップすることにします。今回は5月9日に羽化した最後の蛹,まだ翅が伸びきっていない羽化直後のツマグロヒョウモン(メス)です。
 
         ↑ 被せたネットで前蛹に                 ↑ 翌日 ちょっと色の薄い

↑ 数日後にネットを切り取って枯れ枝にテープでとめて飼育ケースに入れておいたら,5月9日 11時,羽化直後で翅が伸びきっていないツマグロヒョウモンを見つけました
 
1分後には翅が少しずつ伸びてきました。ケースから出したので驚いたのか,枝を上っていきます
 
      ↑ 3分後 かなり翅が伸びてきて            ↑ 6分後には完全に伸びたように見えます

↑ 午後1時過ぎ,雨が降ってたので軒下に置いたビオラの鉢の前で記念撮影です^^

ビオラの花にとまらせたら,きれいな翅を大きく何度も開いてくれました。数時間後,様子を見にいったら姿がありません。雨の中をどこかに飛んでいったようです。

鉢に立てておいた枯れ枝や割り箸で蛹になったのもが8匹,針の側面で蛹になったものが6匹,ビオラの枯れた葉柄やネットで蛹になってしまったものが4匹です。鉢の蛹はそのまま飼育ケースの中で羽化しました。ネットなどで蛹になったものは,傷つけないようにネットごと切り取って割り箸などに貼っておきました(今回のツマグロヒョウモンはこの蛹です)。このとき蛹に触るとプルプル震えます。この初めての感覚を含めて,小さな命が誕生するまでの不思議さをたっぷりと味わうことができました。「自然」ってすごいです^^
(初 手乗りツマグロヒョウモン^^ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20160413/p1 )
(羽化後のツマグロヒョウモンたち2 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20160511/p1 )
(羽化後のツマグロヒョウモンたち3 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20160512/p1 )