ツチイナゴ 2014 ９月

出先の駐車場横の草むらで虫の鳴き声がいっぱい聞こえてきます。でも，鳴き声を聞いただけでは虫の名前までわかりません。そっと近づいていって確認しようとしたら鳴きやんでしまいました。なかなか姿が見えません。代わりにツチイナゴを見つけました。



眼の下にある黒っぽい涙模様で名前を覚えました。あちこちの葉に何匹もいます。全部で２０匹ぐらいいたかな，どれも翅がまだ小さくて子どものように見えます。って，ツチイナゴの成虫の姿をはっきり見たことはありません。調べてみたら・・・脱皮して成虫になるとき，黄緑色だった体色が褐色に変化するそうです。成虫で冬越しするツチイナゴには枯草の色に似てる方が保護色になるからなんでしょう。小さな虫たちもいろいろ考えていますｗ


← 抜け殻もいくつかありました。初めて見ます。そういえば，たしかイナゴやバッタ類は不完全変態だったはず，抜け殻も同じ姿をしていました。このツチイナゴたちはもう一度脱皮して立派な成虫になるのかな？
（トノサマバッタ？と・・・　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20140829/p1　）