春 木々の蕾
今日の最高気温は今年になって初めて20度を超えました。上着を着ていると汗ばんできます。そんなぽかぽか陽気に誘われて,庭にある木々の蕾が大きくふくらんできました。
↑コデマリ(小手毬)のやや赤みがかった新芽に陽があたって輝いています。その新芽の中から,蕾の小さな丸い玉がびっしり^^もうすぐかわいい小さな花をいっぱい咲かせてくれそうです。なんの世話もしていません。それなのに,毎年ぐんぐん大きく育っています。
(コデマリ 満開 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110429/p1 )
↑イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)の蕾も大きくなってきました。ふくらんだ蕾からはピンク色が見えています。こちらももうすぐ咲きそうです。このイブキジャコウソウは,日当りが悪くなってしまった一株を小さく株分けして日当りのいいところに植え替えたものです。1年たって,地面が見えなくなるほど広がってくれました。
(イブキジャコウソウ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110420/p1 )
↑ヒメウツギの蕾 ↑ハゴロモジャスミン
ヒメウツギ(姫空木)も白くてかわいい蕾がいっぱい着いています。冬になると葉を落とし枯れたように見えるヒメウツギですが,暖かくなると新芽がのび,その先に真珠のような丸い蕾をたくさん着けてくれます。
(ヒメウツギ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110428/p1 )
ハゴロモジャスミン(羽衣素馨)の赤い蕾がたくさん見えます・・・と書きたいのですが,今年の冬の寒さは特別だったようで,ほとんどの蕾が寒さのために枯れてしまいました。長く育てていますが,こんなことは初めてです。春から摘心を繰り返し,たくさんの花芽が見えて楽しみにしていたのにガッカリです。厳しい寒さに耐えて少しだけ残っている蕾です。元気に花を咲かせてほしいです。
(ハゴロモジャスミンの花 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110508/p1 )