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2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

旅行記3 雪の兼六園 のはずが

目的地の一つがこの兼六園,冬の北陸団体ツアーに申し込んだのも,雪の兼六園を見たかったからです。
温暖なところで生まれ育ったので,写真でしか見たことがない「雪吊り」です。11月ごろから何十日にもわたって行われるこの雪吊り作業,実物は職人さんたちの技の結晶のように見えます。よく見ると,木の種類や高さによって違うのか,いろんな形の雪吊りがありました。そのどれもが見事な造形美です。


 
この雪吊りは,ごく普通の家庭の樹木でも行われていました。観光客にとっては雪国ならではの風物も,ここに住んでいる人たちにとっては生活の一部,当たり前のことなのかもしれません。毎年の雪かき・雪下ろし作業などのご苦労も大変なことなのでしょうね。お陰で素晴らしい風景を見ることができました。雪はここ数日間の暖かさで枝には残っていませんでしたが,地面に残る雪の中の雪吊り,思い出に残る情景でした。

 

古い石や木に生えているについ目が向いてしまうのは習性なのかw,この兼六園にも見事ながいたるところにありました。雨に濡れた兼六園の風景をいっそう風情のあるものにしています。雪がたくさん残っていては気づかなかったの美しさ,これも雨が降ってくれたお陰?w
 
     ↑ 兼六園の外の通りにあった塀         ↑ 有名な?金箔ソフトクリーム(の見本)