新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

アイガモ

名前だけはよく知っていたアイガモ(合鴨),初めて姿を見ることができました。
矢作川の上流,奥矢作峡にある笹戸温泉です。ホテル「紫翠閣とうふや」さんのすぐ横を流れる矢作川に見慣れないカモがたくさんいました。「アイガモです。アイガモ農法で役目を終えたカモなので慣れていますよ。人が近づいていくと餌をもらえると思って寄ってきます」とのこと。フロントには100円/袋で,このアイガモたちの餌も売っていました。



ホテル横の石段を下りて川原に出ると,水面に浮かんでいたアイガモたちは一斉に足元に近寄ってきます。たしかに野性味はまったくありません。こんなに近くでは望遠レンズでは撮れませんw。コンパクトデジカメでも近すぎて体全体がフレームに入らないほどです。近寄ってきても餌をもらえないことがわかると胡散臭そうな目でこちらを睨みw,カメラを向けると嫌がるように横を向きます。写真を撮られてるだけでいつまで待っても餌がもらえないことがわかったのか,最後はあきらめたように川に戻っていきましたw
 
アイガモ農法のことをよく知らないのでネットで調べてみたら・・・このアイガモマガモとアヒルから人工的に作られたカモで,役目が終わった後には食用にされるようです。そういえば,一年前に「おしどりの里」(愛知県設楽町田峯)で見かけたマガモとそっくりでした。画像を見比べても違いがわかりません。また放鳥は禁止されているとも書かれていました。野生のマガモとの遺伝子交配などの問題があるのかもしれません。だとしたら,ここに住み着いているアイガモたち,食用にもされずに宿泊客から餌をもらえて幸せなのかも?・・・う〜ん,どうなんでしょ?
(おしどりの里 マガモ http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110202/p1 )