ハゴロモジャスミンの花 - 新・ぼちぼち植物などを

ハゴロモジャスミンの花がいっぱい咲きました。挿し木から育てたものが，今は日当りのいい道路沿いのフェンス沿わせて地植えしてあります。近くを通りかかると，風にのってとても甘い香りがしてきます。

剪定の仕方を知らないので（というより，せっかく伸びた新しいツルを切ってしまうのがもったいないような気がしてｗ），今までは元気よく伸びすぎたツルを適当に短くしていただけです。雨が降らないときの水やりはときどきしていましたが，ほとんど世話をしていません。かなりいい加減な育て方をしていても，毎年こんなにたくさんの花を咲かせてくれるハゴロモジャスミンです。

　
この花が終わったら，ばっさりと半分ほどに切り戻す予定です。伸びてくる新しい枝を何度か摘心するとどんどん枝分かれし，花付きがよくなるそうです。たしかに売られているハゴロモジャスミンは，小さな鉢なのにたくさんの花がびっしりと咲いています。なんとなくイメージできるのですが，どの時期に何回ぐらい摘心すればいいのか・・・まぁ，失敗しても丈夫なハゴロモジャスミンです。いつもどおり適当にやってみても，きっと来年も花をたくさん咲かせてくれるでしょうｗ。

最近，検索サイトからこのブログに，ハゴロモジャスミンの挿し木の方法を調べにやってみえる方がたくさんいます。春先，園芸ショップで手に入れた満開のハゴロモジャスミンの鉢植えを見たら，きっと花が終わったら増やしてみたくなるのでしょう。
ハゴロモジャスミンの増やし方は簡単です（この「簡単です」という言葉を信用して失敗してしまうと，ダメージが大きくて自信をなくしてしまうかもしれませんねｗ）。このハゴロモジャスミンに限らず，挿し木にはいくつかのコツがあるみたいです（もう一つ，「相性」もｗ）。もうこれ以上植物を増やすと庭には植える場所がほとんどなく，冬に部屋に取り込むにも置き場所がありません。増えた植物をもらってくれる人を見つけるのも大変です。なので，近いうちに今年は必要最小限の挿し木だけをやってみる予定ですが，そのときに「今まで成功した挿し木の方法」をまとめてみようと思っています。
（ハゴロモジャスミン　 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20101110/p1　）
（追記2011.7.30：ハゴロモジャスミン　剪定後　http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110731/p1
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５月になって，ニオイバンマツリ（匂蕃茉莉）の花がチラホラ咲き始めました。咲き始めは紫色だった花が，日がたつと白く変化し，一つの木に２色の花が咲いているように見えます。このニオイバンマツリも花がたくさん咲くと，ハゴロモジャスミンと同じようにいい香りがあたり一面に漂ってきます。
そういえば，この＜茉莉（まつり）＞は＜ジャスミン＞のことだとか。ハゴロモジャスミンに負けないぐらいの香りがするのも納得です。