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2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

アンスリウムの花

暖かくなってきたといっても,まだ最高気温が10度前後という日が続いています。最低気温は0度程度です。こんな寒さの中で,出窓に置いてあるアンスリウムの花が咲きました。


光沢のある真っ赤な花(実際は花ではなく仏炎苞というらしい)は真冬にはぜんぜん似合いませんがw,お陰で部屋の中が暖かく感じます。
この鉢(を含む数鉢)は寒さが厳しくなってきた12月下旬ごろから毎晩,部屋の中央にあるテーブルに移動させていました。ガラス1枚の出窓では寒さに弱いアンスリウムには冬越しは無理だろうと思ったからです。温度さえあれば一年中花を咲かせると聞いていましたが,それは温室などの設備がある場合。無加温の部屋では無事に冬越しさえしてくれればといいと思っていたのに。

          ↑ 11月下旬                        ↑ 1月上旬
花芽が見え始めたのは11月下旬です。それから2ヶ月以上たって,やっと花が開きました。肥料分をまったく与えていないためか,花はやや小さめです。水捌けのいい軽石に培養土を1〜2割混ぜた土に植えています。園芸サイトなどには「アンスリウムは水を欲しがる」と書かれていることもあるのですが(あえて逆らってw),できるだけ水をやらないように育てています(そのかわり,夏には毎日のように葉水をしてました)。冬は1週間に一度ぐらい,土の上からちょろちょろっとやるだけです。

       ↑ 9月下旬の花の5ヵ月後              ↑ 一番上の花は半年以上も!w
ちなみに,9月下旬に咲いた花は緑色が目立つようになりましたが,切らずに咲かせたままになっています。ホントは早めに切った方が次の花が咲きやすいみたいです。が,一つの花が半年近くも楽しめるのもアンスリウムの魅力だしw。
もう一鉢の100円ショップのアンスリウム(葉が違うような気もしますが)の方は・・・1月上旬に見え始めた花芽は1ヵ月後の2月になってもほとんど伸びていません。こちらは葉が一枚枯れて落ちました。乾きやすい素焼き鉢のうえ乾燥した室内,1週間に一度程度のちょろちょろでは水不足だったのかも?

          ↑ 1月上旬                   ↑ 2月になってもほとんど変化なし
アンスリウム http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20100926/p1 )
(追記2011.7.13:アンスリウムの花2 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110713/p1 )