新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

ヤブラン

育てているのは斑入りヤブランです。小さな紫色の花をいっぱい咲かせています。

ヤブランは斑入りの葉も美しいのですが、今の時期には紫色の花も楽しむことができます。春先、新しい芽が伸び始める前に痛んだ古い葉を根元からバッサリ刈り取ると、暖かくなって出てくる新しい葉の黄緑色がとくにきれいに見えます。

鉢と庭植えがあります。庭では10年以上前から育てていますが、暑さ寒さに強く、一年中屋外で育てることができます。10年以上も株分けしないで放置してあるヤブランの株もありますがw、それでも毎年元気に新芽を出してくれます。こういう植物、大好きですww





   落葉樹の根元 午後2時間ほど陽があたる          日向に置いてある鉢植えの葉
日光のよくあたる場所でそだてていると葉が全体的に白っぽくなり、真夏の日差しで葉の先が焦げたように茶色になってしまうことがあります。やや日陰で木漏れ日があたる場所に地植えしてある斑入りヤブランの葉色は、やわらかな感じで一番きれいに見えます。また、ほとんど日光にあたらない場所では葉の緑色が濃くなり、花の数が少なくなるようです。

ヤブランは株分けも簡単で、ほとんど時期を選びません。株分けは新芽の伸びる前の春先がいいと思いますが、いつ分けてもちゃんと根付いてくれるほど強健です。根には栄養分をためておくコブ状のものがついています。このコブがない部分も、時期はずれの株分けで翌年には新芽が出てきました。
(追記2011.9.16:ヤブランの花 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20110916/p1 )
(追記2012.9.27:斑入りヤブランの花 2012秋 http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20120927/p1

       こちらが斑入りヤブランの葉             ソトフオリヅルランの葉はシャープです
斑入りヤブランの葉はソトフオリヅルランの葉とそっくりです。葉先がシャープに尖っているのがオリヅルラン、やや丸みを帯びているのがヤブランです。寒さにも暑さにも強いヤブランオリヅルランのように人気があってもよさそうですが、「折鶴」と「藪」じゃ〜名前で損してるかwww
オリヅルラン http://d.hatena.ne.jp/noraneko222/20100905/p1 )