新・ぼちぼち植物などを

2019 2/19 ブログ移行できたので再出発です♪

17.ユッカ

ユッカエレファンティペス”は"青年の樹"という名前で売られていることが多いようです。寒さ暑さにも強く、育てやすいことから「幸福の木」(ドラセナ "マッサンゲアナ")と同じように人気のある観葉植物になっています。

ホームセンターの園芸コーナーにたくさんならんでいたユッカの鉢植えの中で、これ一つだけ、丸太状の太い幹から10個の新芽が出ていました。何個か残して、新芽を挿し木にするにはピッタリです。400円ぐらいですぐ購入しました。2年前のことです。

買ってきてすぐ、育て方の解説どおりに、カッターで1mmほどの深さで丸太状の幹の部分を少し削り取るように新芽につけて切りとり、赤玉土に挿しておきました。結局、4本の芽を残し6本を挿しておいたら・・・その6本とも成功!
本体に残ったえぐりとられたたくさんの傷が心配だったのですが、そこから腐ったり乾燥しすぎたりすることもなく、傷跡が残ったまま元気に成長しています。


このユッカ、ネットで斑入りのものが売られているのを見かけたことがあります。まだ珍しいのか値段が高すぎ、手が出ませんw が、葉の大きさや硬さが違うとはいえ、見た目は「幸福の木」とほとんど同じようにも見えます。もう部屋に入りきらないほど観葉植物を育てている身には、あえて手を出さないのが正解かも・・・と、ちょっと負け惜しみww


春から秋にかけては午前中だけ陽にあてて育てています。今、置いてあるのがエアコンの噴出し口の前2mほどの場所。今年はほとんど毎日、ここから温風が吹き出していました。そのためなのか、ユッカの尖った葉先のいくつかが焦げたような黒っぽい色に変色してしまいました。「乾燥には強い」から大丈夫だと思っていたのですが、甘かったようです。でも、まだ小さな子株の方の葉先はなんともありませんでした。まだ高さが低いから温風に直接あたらなかったかもしれません。










「幸福の木」と較べると、ユッカの方が寒さに強いようです。暖地なら屋外で冬越しできるということなので、今年の冬は一鉢を南側の軒下で屋外の越冬に初挑戦してみます。あっ、鉢は念のため二重鉢にしておくつもりです。

(追記2013.8.30:ユッカ 2013