９．ポトス - 新・ぼちぼち植物などを

３種のポトスを育てています。

４年前、最初に手に入れたのは葉の色がやわらかなライム色の"ポトスライム"。よく見かける黄色の斑の入る"ゴールデンポトス"と同じぐらい強健だと聞いたからです。園芸ショップで３号ポット２００円ぐらいでした。
冬には寒さのため無加温の室内では葉をかなり落としてしまいますが、暖かくなってから短く切り戻すと、すぐに新しい葉を出し元気に伸びていってくれます。
２年目からヘゴにつけて育てていますが、すぐにヘゴの高さを越えてしまい、下の鉢までツルが届いてからもう一度ヘゴを上らせていますｗ
"ライム"は強い光にあてると葉の色が黄色っぽくなってしまい、きれいなライム色になりません。明るい日陰程度の明るさで育てた葉色が一番きれいに見えます。

緑の葉に白の斑が不規則に入る"マーブルクィーン"は３年前から育てています。こちらも同じ園芸ショップで２００円ぐらいでした。"ライム"と較べると、やや成長は遅いようです。また"ライム"より寒さに弱いと聞いていましたが、育てていても似た感じで違いはわかりません。
"マーブルクィーン"を強い光にあてたら葉が焦げて枯れたようになってしまいました。急に強い光にあてたせいなのか、強い光に弱いのか、それ以後は朝のやわらかい日差しだけを２時間ほどあてて育てています。

どちらも切り戻した枝を毎年何本も挿し木で増やし、知り合いにプレゼントしています。春から秋の間ならコップの水に枝を入れておけばすぐに根を出し、簡単に増やすことができます。

"ゴールデンポトス"は、去年、知人からやっと枝を１本手に入れました。その枝を挿し木したものを今年の春からヘゴで育て始めたら、あっという間に"マーブルクィーン"を追い越してしまいました。夏は朝３時間ほど陽のあたる場所で育てていますが、本当に成長が早いです。
ヘゴにポトスのツルをつける時、最初は園芸用ビニタイでとめたり電線をとめるステップルを刺したりしてとめておきます。水やりのときにヘゴにも水をかけてやると、ツルから伸びた気根がすぐにヘゴに絡みついてくれるようになります。