上弦の月
暑くて外に出る気にならないので,過去撮りした「月」を^^;
夕暮れから少しずつ時間をあけて同じ月を撮ったものです(16:30)
知ってたつもりでも,やっぱり地球は動いてましたw(18:00)
地球の自転を意識しながら月の傾きを見たのは初めてです(19:30)
月を撮るなら三日月がいいと聞いたことがあります(2045) でも…
このぐらいでもクレーターはしっかり見えましたけどね^^(22:45)
↑ 夕方になって庭に出たら,ニオイバンマツリが咲いてました。
三陸鉄道北リアス線(宮古→久慈)
夕方4時すぎの北リアス線に乗ると,久慈に着くのは6時頃です。
どんな風景が広がってるのか気にしてたら…まったく想像外。
三陸鉄道北リアス線はなんと90%以上がトンネルでした!!
トンネルを出て駅に近づくと建設中の防潮堤がときどき見えます。
新しい家も見えますが,まだまだ復興には時間がかかりそうです。
高い所を走っていた鉄道の線路は,津波で駅ごと流されてしまったそうです。
三陸鉄道はつい数か月前に全線開通したばかりです。ここ久慈駅も花いっぱいで迎えてくれました。高校生ぐらいの男の子たちに少し話を聞いてみたら,津波が川を上ってきたぐらいで久慈駅辺りはそれほど大きな被害はなかったとのこと,ほっ…
翌朝早めに起きて道の駅まで歩こうとしたら,途中で会った散歩中の地元の方に「道を間違ってますよ」と言われてしまいました。そして「どうせそちらまで歩くのでご一緒に」と案内もしていただけました。ほっとしたものの,「たしか道の駅は9時からのはず」と言われガ~ン!結局散歩中なのにお二人と道の駅の休憩スペースでのんびりお話させていただくことになりました。
↑ 道の駅で展示されていた屋台 久慈で撮ったのはこれ1枚だけ^^;
「大きく揺れて怖かったけど家は大丈夫だった」,もう一人の方は「海近くにいたので津波が上ってくるところが見えた。急いで高台に走って逃げた」と生々しいお話も聞くことができました。1時間以上もお話を聞いていました。一番怖かったのは震災より,3年前だったか北海道に台風が上陸したときだそうです。久慈でも「すぐ前の川が氾濫して車がプカプカ流されていった」そうです。こんな見知らぬ初めての奴なのに散歩用に持っていたお菓子までいただきました。ご親切,ほんとにうれしかったです。いつか近いうちに,今度は観光で久慈の町に行ってみたくなりました。ほんとにありがとうございました。
久慈からの八戸線も3時間に1本,乗れないと大変です(久慈→八戸)
小さな漁船が見える海岸の風景は穏やかで,なんだか眩しく見えます。
八戸では新幹線に乗り換えただけです。そういえば八戸駅では降りていません。けっきょくこの日も1日中電車に乗っていただけということになりました。無駄に時間を使っただけなのか,とっても贅沢に時間を使ったのか,どっちなんでしょうね^^
JR山田線(盛岡→宮古)
盛岡駅前では,1日から始まる「さんさ踊り」の紹介が行われていました。
ゆっくり見たかったけど,暑くて立ってるだけで汗が噴き出ます。
宮古までのJR山田線は1日4本,これに乗り遅れると次は4時間後です!じつは…ホームを間違えてて発車寸前,ドアが閉まった直後に車掌さんに開けていただきました。乗り遅れたら大変なことになってました,やれやれ^^;
山また山…同じ景色が延々と続きます。途中に駅がありません。写真を撮ろうとしたら,「邪魔だったら荷物をどけましょうか」と車掌さんが言ってくれました。そんな恐れ多いこと,とても言えません。
そういえば電線も電柱もありません。聞いてみたら,「はい,気動車です」と教えてくれました。とってもやさしい車掌さんでした^^
2時間も乗ってると待ち時間の40分が短く思えてしまいますw
宮古は緑いっぱいの駅でした。ここで三陸鉄道北リアス線に乗り換えです。
隣に停まってたポケモンの車両かと思ったら違ってました。残念w
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渋野 日向子さんがダブルボギーしたときテレビを消して寝ちゃったのが大失敗!次の日,慌ててスーパーやコンビニを回って見つけた「タラタラしてんじゃね~よ 激辛カレー味」と串の「よっちゃん丸」(よっちゃん食品工業)です。テレビで話題になった辛くない方は品切れみたい。
レジのおねえさんが「大人気になりそうですね^^」と笑ってましたw
岩手銀行 赤レンガ館
盛岡で一番行ってみたかったのが「岩手銀行赤レンガ館」でした。
駅前から循環バス「でんでんむし」(100円)で10分ぐらいです。
このルネッサンス風の赤煉瓦造りが特徴の岩手銀行赤レンガ館は…
東京駅を手がけたことでも知られる辰野金吾の設計だそうです。
つい最近まで100年ちかくも現役の銀行として営業していたとのこと,
数年間の保存修理を経て,2016年に一般公開されたばかりです。
昔からの面影を残すものが館内にたくさん残っていました。係の方に伺ったら,震災による損傷が外壁などまだ残っているそうです。
盛岡の古い町並みが残っている所も歩いてみようと思ったけど,この日の最高気温は(例年より9度もも高い)36度!干物になりそうなので諦めて,ちょうど戻りかけたところで見つけたのが…
↑ 大正初期の木造洋風建築「紺屋町番屋」(火の見櫓)です。
↑ 循環バス「でんでんむし」の車内は涼しいので生き返りましたw
↑ 駅ビルの中にあったレストランでも生き返りました^^「岩手県産白金豚メンチカツサンド」と冷たいアイス珈琲,美味かった~♪